ファミコンカセットを吸い出すという行為について

やっと世に送り出せたので啓蒙も兼ねてのエントリーです。
違法なの?合法なの?グレーなの?という話。

うちの製品の箱を開けると紙が入っていまして、真っ先にこれが目に飛び込んできます。

当たり前って言えばそれまでなのですが、ところどころでダウンロードしたROMの話を悪びれず話しているのを見かけるのでホントやめて欲しいです。


ところで任天堂さんの公式見解(?)として興味深い文言が任天堂クラシックミニファミコン(以下ミニファミコン)の説明にあります。

ソフトのパッケージではなくハードのパッケージに書いてあるんです。
ソフトが内蔵されていますから関係有りますが、面白いですよね。
ハックされて中身を改造されるのを見越して、それは別にかまわんよって言っているように感じました(あくまで個人の見解ですw)
まぁ本当のところは判りませんがミニファミコンにオープンソースのコードが含まれていて、そのライセンス条項に関わるので仕方なくと言ったところかなと。
任天堂製品に関するオープンソースソフトウェアのソースコード配布ページ


ファミコンが発売されてから30年以上経っています。
その間世界中で色んな人が色んなソフトを作ってきました。
エミュレータも多く作られPC上で高精度なエミュレーションを実現しています。
完全にオリジナルのゲームやメガデモ、アプリケーションなど。
世に出なかったソフトの権利者がフリーでファイルを頒布したりもしています。
これらの合法的に頒布されているソフトをエミュレータで遊ぶのは簡単です。
これ以外にも所謂ハックロムと呼ばれるメーカーが作ったソフトを解析し、より完成度を高めたものがあります。
グラディウスⅡACとか沙羅曼蛇ACとかマッピー30thとかゼビウスAltとかetc….
これは製品のROMイメージからの差分パッチとして頒布されています。
当然元となるカセットが必要になりますし、それをPC上にイメージとして取り込む必要があります。それで初めてパッチを当てられます。
カセットを今時の(昔からですがw)PCに直接繋ぐ事は出来ないのでそれにはなにかしらハードが必要になります。
それが今回、世に送り出したkazzoだったり、他社さんの同等ハードなわけです。


長々と書きましたがまとめますと、上記キットの警告文となります。
ソフトの吸い出しやエミュレータに関しての詳しい法律はすでに色んな所で語られているので割愛しますが、要は自分で買ったソフトをコピープロテクト回避行為を伴わない場合、PCに取り込む事自体は問題ないと思われます。(言い切らないのは法律難しくて解釈的な事もあるので逃げなんですが多分そうw)
BIOSが絡むもう少し高度なゲーム機等の場合はプロテクト回避が伴うので、このエントリーはファミコンに限った話として受け止めて下さい。
またカセットを持っているからといって、同じソフトであっても違法にアップロードされたファイルを落とすのは違法です。
ファミコンミニに自分でソフトを追加したり(できますw)、エミュレータで遊ぶには、必ずカセットを所有し、PCに取り込む為の何らかのハードを所有するという条件をクリアしましょう。
取り込むハードはうちのでなくとも他の人も販売していますし、レトロフリークでも出来ます。kazzoはソースコードもバイナリも回路図も公開されていますので自分で作ることも出来ます。

法律を遵守して楽しみましょう。
良きファミコンライフを。

※法律の話なので間違っていたりしたら指摘下さい。

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