kazzo クローンRev 2

基本前回の基板と同じ構成ですが、ファミコン筐体に綺麗に組み込む事を目標に再度Elecrowへ基板発注。

メイン基板はほぼ前回と同じだけど、メイン基板単体で使える様にリセットスイッチを付けるランドを追加。
あとセラロックで全然OKなのだけどクリスタル+コンデンサでも使える様にランド追加。
貧乏性なので前回作った基板から全部部品外して実装しました。

クリスタルの配置はちょっと狭すぎてショートしかねない距離になってしまったので実装するのに困った…
あかん…
それ以外は今回失敗することもなくすんなり動作
さて子基板は前回の失敗を踏まえて採寸したつもりだったのだけど、リセットスイッチの位置が2mmほどずれてて、キツキツだったり、後ろのUSBコネクタも0.5mmほど後ろにずらさないとキツキツ。


まあこれ位ならなんとか「自分では」組み込めるのでリーダーライター環境は完成。
USBコネクタはファミコンのACアダプタ部分の角穴にピッタリサイズ。

あとはFCのプログラムを開発したいので開発環境ROMエミュとかフラッシュROMのカートリッジとか用意しなきゃダメ。
ファミコン本体でのプログラム実行環境はこのKazzoを使ってフラッシュROMを使うのが主流なのだけど、フラッシュROMをカセットにひっつける基板を作っている人が居てその頒布を待っています。
なんとなく原理は判っているのだけど、動かしてみないことには。ね。
これ完成して動作確認する為に沙羅曼蛇からROMを抜いて、パッチ当てて沙羅曼蛇AC DELTAをエミュで動かして遊んでますが、これは本来の目的じゃないw
いや凄く良くできていて、お勧めです。マジすげぇ。


グラディウスAC 2007もグラディウスのカセットを発掘したらやってみる。


で、話を戻しますがなぜエミュで開発しないのかというとハードウェアを接続したモノを作りたいのですよ。なのでエミュでは無理で実機で動かせる環境が必要です。


毎回試作基板が10枚単位で増えるので、今回のはまともに動くし、自分ではこれ以上基板使わないので頒布したいので、Kazzo開発者に連絡取っています。勝手に作って勝手に売って小銭稼ぐってのはどうも好かん。筋を通したい。出来れば還元したい。
なので今回のメイン基板は頒布するかもしれません。しないかもしれませんw


ただ開発費用が底付きかけているのでCGの仕事もしなきゃなぁ。
俺、営業ホント苦手なんだわ。
幸い何件か知り合い通じて頂いたりしているわけですが、もう少し取引先を増やさないと空きが出来て辛いんだけど、CG仕事していると開発が進まないというジレンマ。


ヤフオクとかでこまごま電子パーツを売ったりしていますが、自立にはほど遠いので本業もなんとかしないとなぁ。
レトロPCやゲーム機関連のパーツ屋をやるのが夢。語るのはタダ。