RaSCSIキット

This product is discontinued.
販売終了いたしております。
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お買い上げありがとうございます。
まずは部品が揃っているか確認して下さい。
SCSIコネクタは付属していませんので別途購入する必要があります。
アンフェノールハーフはマルツに在庫があるようですが、ハーフD-SUBはあまり見かけないのでどうしてもハーフD-SUBが良いという人は頑張って探して下さい。マウサーとかに有ります。
うちの完成品は富士通のFCN-235D050-G/Cというコネクタを使用しています。
基板のネジ穴は3Mの10250-5202PLと富士通のFCN-235D050-G/Cに対応しています。(固定にはM2.5ネジも必要です)
【作成手順】
これは私が作る時の手順です。
腕に自信がある方、実装順にポリシーがある方はこの通り作らなくても大丈夫です。
・IC
SN74LS641-1のはんだ付け。

基板のマークとICのマークを合わせます。向きが左右で違いますので注意して下さい。

フラックスを塗ります。

まずは一つのピンのみはんだ付けします。
ここで曲がっていたら修正します。最初に1ピンのみはんだ付けするのは位置合わせのやり直しが出来るようにする為です。
ダメな例

全てのピンがランドに綺麗に乗ったら反対側の端をはんだ付けして固定します。
これで以降ずれる事が無くなります。

向きに注意して4つとも固定したら残りのピン全てをはんだ付けします。

・チップコンデンサ
次にコンデンサをはんだ付けします。極性はありません。

ランドの片方に少量のはんだを乗せておきます。

はんだを溶かしピンセットで掴んだコンデンサをずらすようにセンターに置きます。
基板から浮いてひっつかないように注意して下さい。
位置合わせが出来てから反対側をはんだ付けします。


・集合抵抗
次に集合抵抗を付けます。極性がありますので注意して下さい。
四角いランドが1ピンです。

抵抗値は三種類ありますので値と向きに注意して実装して下さい。

・コネクタの実装
基板の裏表に注意する以外は難しくないと思います。
完成写真を参照して下さい。
・アクセスランプLEDの実装
付属していませんので好きな色のものを付けて下さい。
3mmを想定していますが、5mmでもつきます。うまくすればチップLEDも付けられます。

極性がありますので注意。ほとんどの場合足が長い方がプラスです。違うのもあるのでデータシートなどを見て確認して下さい。
アクセスランプ駆動用の信号は3.3Vです。必要なら抵抗をつけます。抵抗が必要無い場合はジャンパ線をつけます。

以上で完成です。

Raspberry Piに接続する前に、必ずショートしていないか、はんだ不良が無いかをルーペやテスターを使って良く確認して下さい。ショートしていたら最悪Raspberry Piが壊れます。
それでは良きRaSCSIライフを!