CG関連のブログエントリーはこちらからご覧下さい。
近年は主にTwitter上で情報発信しております。
●ゲーム(ソフトウェアやCG)
・LCD GAME ネメシス(プログラム)
・メガCD 戦国伝承(グラフィック移植)
・ガンパレ(OPモデリング・アニメーション)
・LOD(キャラモデリング・アニメーション)
・グランツ3~5(クルマモデリング・チームマネジメント・テクニカルアーティスト)
・天頂/天頂・極(マップチップ建物モデリング)※DMM GAMESで稼働していましたが現時点ではサービス終了しております。
・SSA大戦略の何か(ドイツ戦艦ビスマルク)
本当かどうかわかりませんが出来が良すぎて他の兵器のクオリティと釣り合いが取れないので収録出来ませんと連絡があって結局お蔵入り。
どうも相手さんSSAがごたごたしてたようで…SSBになりましたな…
●ゲーム(ハードウェア)
・IMPACT SOFT様 HARADIUS ZERO(パッケージやフライヤー、ロゴの作成と実カートリッジの基板設計や検討および製造)
・RIKI様 キラキラスターナイト ふるさと納税 ふじみ野版(実カートリッジの基板設計と製造)
・RIKI様 アストロ忍者マン(実カートリッジの基板設計と製造)
●テレビアニメ
・GATE 自衛隊は彼の地にて斯く戦えり(脇役メカモデリング)
最初に依頼され気合いが入り自称日本一正確な74式戦車が序盤のみの登場で、最後にこれも出来たらお願いしますと言われ大急ぎで作ったチヌークが大活躍していました。チヌークの活躍を眺めるアニメです。
・「ペルソナ5」発売直前特番(モルガナカー)
●ドキュメンタリー
・NHK BS1スペシャル 幻の巨大空母“信濃”~乗組員が語る 大和型“不沈艦”の悲劇~
考証とモデリングに関わらせて頂きました。
思い出深い、そして大変悔いの残る結果でしたので少し思い出話を。
「幻の巨大空母」とあるように本当に戦争末期の超極秘艦。外洋へ出たのは最終的な偽装を施すために呉海軍工廠への回航のみで時間帯は外洋に出たのが18:30。
そしてたどり着くこと無く深夜3:13に浜名湖南方沖で潜水艦アーチャーフィッシュに魚雷を放たれ命中。潮岬沖午前10:57(10:55説あり)まであがくも転覆沈没。
当たり前ですが資料が無くメディ関係者でもミリタリー界の大御所でも無い私は「考証」に時間がかかりすぎてしまい、ほぼ最上流の形状モデリングが停滞することとなり放送という何をどう頑張っても後ろはずらせないプロジェクトで依頼元であるZ-Flag様には大変迷惑を掛けてしまいました。
モデリングより考証を先に置いたのはそういう意味でした。
Mayaの納品用のモデルを触っている時間よりその時点で一般の雑誌や書籍にのっていた一部図面と大和型であるためごく一部を除いて船そのものの形状は変わっていないので考証が進んでいる大和型の図面とのつじつま合わせや偽装やディテールの考証(同時期、同工廠で作られた他の空母のディテールを探すなど)に追われてました。
手が遅いのは自分でも把握しているのですが依頼を承諾した時の想像以上に困難で時間もかかってしまいました。
仕事が終ろ一段落した後にZ-Flag社長よりテレビの仕事は正確な事よりそれっぽく早く作る事の方が大事と長々とお説教されてしまいました…
納期があってスケジュール通りに作業出来ることがプロであると思いますので俺は趣味でCGやってるおっちゃん程度なのかもしれません。
※番組エンディングのクレジットに関して
参考として貰ったモデル(考証的にほぼ使い物にならなかったが賑やかしのパーツとしての有効利用しました。アンテナとか。機銃とか転落防止の網とか)を作成された大先生がクレジットに「CGモデリング」と書かれていたのは私本人もショックですが個人が難しいのであれば本来Z-Flag様が表示されるべきであり大先生が貢献したというのであればSpecial Thanks程度でしょう。
ゆえにZ-Flag信濃チームの方々としても悔しかったのではないかと思います。
個人や小規模な会社にとってやった証は放送やDVDやBD等メディアによる販売の場合、最後のクレジットしかないわけです。
ペルソナ5の本編で明らかに私が作ったモデルが使われているにもかかわらず全くクレジットが無かったためクレームを入れたその後だったのでテレビ番組の製作会社に対して結構腹が立ちました…シーズン2ではまた消えてました。が、見るのを止めたためモルガナカーが出たのかどうかすら確認してません。
押して困らせた事とクレジットにほぼ関係の無い人が乗ったことがとても残念でしかたありません。
・その他
パルステック工業 3Dスキャナ TDS-520GT(共同開発)
バイトで遊技機の組み込みデータ作成なんかもやってました。
ここ最近は電子機器等ハードウェアの設計や製造がメインでとてもCGモデリング屋を名乗れるような感じでは無くなっています。
屋号にゲーマーを入れたというのはゲーム関係の仕事が多い為もあるのですがそこは外していない感じです。
同人ハードとしてですが色々作って販売しております。
この辺りはtwitter @tomcatzzzzにどうしようもなく下らない話と共に発信もしております。
注:現状まだ放映されていない、発売されていない等の理由で一覧には記載していないプロジェクトもあります。