しました。
「はいはい、おっさんおっさん」というエントリーです。
2年くらい前の話。
国民機起動音発生装置が発売された記事を見て、久々に音を聞きたくなったので電源を入れてみたらピポすら鳴らない状態になってて涙目。
そもそも24kHzが映るブラウン管モニタを捨ててしまってて起動したところでどうにもならないから放置していたのだけど、昨年末くらいにセンチュリーのLCD-8000Vが15kHz/24kHzに対応しているというtogtterのまとめを見つけて導入。
で、修理する部品もまともな道具も揃えたのでばらしました。
電源は壊れやすい方のSankenのPU-463Aでした。
よく現役時代もってたな。
案の定シミっぽいのが小容量電解コンデンサ付近に。
で交換箇所
CX1 50V 0.47μF
CX6 50V 1μF
C23 50V 4.7μF
C12 50V 10μF
C39 25V 47μF→50V 47μF
C13 63V 47μF→100V 47μF
C13は写真に写ってませんが高圧側の基板の方です。
どれが壊れているかわからないので小さいのは全部交換、一部耐圧上げました。
寿命なんてとっくに来てるし本当はマザボ含めほかも全部交換した方が良いのだけどキリが無いし、そもそもコンデンサを交換したら復活するかどうかもわかんないので今回は絞りました。
ちなみに秋月では50V 0.47μFが無かったので千石で。
C23の上CX6の左にあるTrみたいな部品の足が漏れた液で一本折れたので延長。
印刷を見ても代替部品が不明だったので慎重に。
あとググってるとマザボのRTC用Ni-Cdバッテリが液漏れするってのも良く見るので漏れてなかったけど念のためニッパで切り取り。
FDDは怖いので外して起動
しました。
わーい。なつかしー
以降資料です。
●メインの電源コネクタのピン配置
●フロッピーディスク用電源コネクタのピン配置
●電源ファンのサイズ
↓これ超お勧め。
多分今の時点で一番安いポンプ式だと思うのだけどそれでも二万弱ってのは高いと思って、
ずっとシュッってしてた。
でも基板も部品も壊す確率の方が高くて、しかもDIPとかだと完全にお手上げ。
それが100ピンのコネクタとかでも楽勝になります。
ジャンクから部品を取りたい俺みたいな貧乏人ほど買っておくべき。
世界が変ります!w
LCD-8000DAってのもあるけど15kHzがダメだそう(販売終了)
15kHzノンインターが必要ならこっち。VGA入力のみ。
10.1インチ版のLCD-10000Vは販売終了
HDMI対応機種の15kHz/24kHz対応はわかりません。