Raspberry Pi Zero の有線LANのIPアドレスを固定化する。

少々忙しくて、やっとセットアップしました。
タイトルの件だけど、ググれば沢山出てくるけど、どれも同じ内容で上手くいかなかった例をほとんど見ない。
一旦は自前のIPアドレスになるのだけどrebootするとDHCPで勝手に割り当てられてしまう。

PiZeroSetup
みんなDHCPで使っているのかな。
一応解決したんだけど、Zero特有のUSB有線LANが問題じゃない気がするのだけどほかの人どうなんだろう。
普段Linux使ってなくて、ネットワークの知識も薄い俺にとっては超悩んだんだけど!

ググってる最中にIPアドレスを固定化出来なくて困ってる人を見かけたので、Raspbianを新規にインストールするところから日本語環境のセットアップ、IPアドレス固定化までの手順を書いておきます。
その人が解決したかどうかは書いていなかったのでわからない。


1.SDカードにRaspbianのイメージを書き込み。

SDFormatterでSDカードをフォーマット。
(Windowsの場合)Win32DiskImagerでイメージ書き込み
Piに差して起動。
ここでつまずく場合はSDカードの相性を疑いましょう。
結構な数ダメなSDカードがあるみたいなので買う時注意。ここで調べる。

2.初期設定と日本語化

raspi-configが自動で立ち上がればそれで。
立ち上がらない場合は起動。

$sudo raspi-config

オーバークロックや言語やロケール、キーボードの設定、SSH等の有効化等を設定します。
設定し終わったら再起動がかかるので待ってから日本語化。
たぶん文字化けしているかと。

$sudo apt-get install jfbterm
$jfbterm
$sudo reboot

また再起動

3.IPアドレス固定化

アドレス設定ファイルを編集します。

$sudo nano /etc/network/interfaces

(エディタはnanoでもvimでもleafpadでもどうぞ。)
いろんなサイトに書いてあるのと一行違うので注意。

iface eth0 inet manual(もしくはdhcp)

と書いてあるところを以下のようにします。

#iface eth0 inet manual
allow-hotplug eth0 (←ここが大抵のサイトに書いてない)
iface eth0 inet static
address 192.168.0.100 (指定したいIPアドレス)
netmask 255.255.255.0 (サブネットマスク)
gateway 192.168.0.1 (大抵ルーターのアドレス)

eth0はデバイス名。
再起動

$sudo reboot

4.確認

変っているか確認しましょう。

$ifconfig

5.残作業

rootのパスワードやpiのパスワードを変えておいたり、普段使いのアカウントを追加したり、日本語入力環境を入れたりします。
このあたりはググって下さい。