前回のエントリー等で書いた初めて発注した基板はファミコンカセットのリーダーライターですが、なんだかんだ失敗しながらようやくFC ROMをファイル化するところまで出来ました。
回路そのものはkazzoプロジェクトのPCB2.0版そのままです。
何周遅れかわからない位の話なので今更感もあるのですが、サードパーティ製のハードしか手に入れる手段が無い為、基板作成の練習も含めて作ってみました。
まず基板が出来上がってきた時に必要な抵抗が無かった…
買った。
で、KiCadのデータにするために回路図を移植するところから始めたのですが、やっぱ色々ミスってました。
抵抗一本置くの忘れていた上に、ATMEGAの20~22pinのGNDをVCCに、AREF/AVCCをGNDに繋いでた。なんでや!?
そんなワケでカッターでパターン削ったりジャンパ飛ばしたり、抵抗を裏面に繋いだりと汚くなってしまいました。
とりあえずなんとかなったのでAVRISP mkIIで書き込み。
やったぜ。
さっそくテスト。Castleを選んだのは好きなタイトルだったので。
特殊なマッパーでは無いのでさっくり。
動きました。
動いたので、赤白ファミコンに組み込み。
適当に作ったサブ基板がサイズ的に全滅だったので、リセットボタンとリアのUSBコネクタを付けられませんでしたが、イジェクト機構を使いたかったのでとりあえず入れました。
ゼビウスってスゲーストレートなROM構成だったんスね。
動きました。
ROM→Fileしか試していませんがなんとかなったのかな。
書き戻しも試したいのだけどEEPROMのカセット持ってないんだよなー
次作るのはカセットかなー
ジャンパ飛ばしたり、まーおかしなPCBが出来てしまったわけなので、残りの9枚は使い物にならず破棄するしか無く勿体ない。
一度目にうまくできるわけが無いのは薄々分っていたけど…