「その2」で、けなしまくったフジミのFD3Sですが、写真無しで書きっぱなしというのは後味悪い。
棚の奥から引っ張り出してきました。
こちらがRZのパッケージ。
ちなみに実車の外観の差異で目立つのは各専用BBSホイールと、マーク(RZかSpiritRか)、ブレーキキャリパの色やローターが穴あきかそうでないか位。
それでは中身。
まずはホイールから。
どう見ても同じです。
そして前回、スピリットRのキットにRZのホイールが入ってたって書いたのですが、よくよく見るとそれも違っていました。
ランナーにも書いてあるのですが単なるBBSのLMシリーズ。
リムにリベットのあるタイプ。
次デカールですが、どちらも専用のはず。
タイプRZは前期顔のⅣ型にも設定があるのですが、フジミからキットは出ていないので新たに起こしたと考えて良いと思います。
タイプRZ
スピリットR タイプA
これRZやSpiritRのマークは良いんです。
問題は15番のタコメータ。
後期型のMT車のタコメータはゼロ指針が6時のタイプ。
RZのほうは正解ですが、スピリットRの方はなぜか4AT仕様のタコ。
そして本来はスピリットRのマークが右斜め下に入ります。
4ATのタイプCでも無い。
タイプAのタコ実物
どういう基準で作ったのか、意図もなにもかも全く分かりません。
完全にユーザー舐めてますよね。
適当にパッケージ替えて出しておけば売れるだろ的な。
RZが限定175台。SpiritRが全タイプ(A~C)合わせて1500台。
見た目の違いはほんと細かい部分しか無いのだけどオーナーにとってはそこが大事。
じゃあボディラインや内装とかはまともなのかどうか書こうと思ったのですが、ネガティブな記事を書くのは結構しんどいので、実際の3Dモデリングと平行して気が向いたらついでに書いていく事にします。