twitterで知り合った方からの依頼で紛失した状態の電池蓋をモデリングしてと依頼があったので掲載します。
ノギスとプロトラクター(角度測量器)などを駆使して完全再現をめざしました。
分度器じゃ役に立たないので専用の器具を購入。
こういう無くても性能に関係ないけど無いと不格好で使い辛いモノで無くしやすい物は一品モノなら3Dプリンタ最強やね。
で。実物とすり合わせ。
一発目(アイキャッチのブツ)が少しヤスって馴らさないとキッツキツ過ぎたので微調整。
そしたらこれはコンマ数ミリ隙間が。気にならないと言えば気にならないのだけど、気がついてしまったので再度出力依頼注です。
表面の品質とかは3Dプリントの料金にモロかかっているのでこれは最安のヤツ。
ざらっとしているのはしかたないけど、小さいから気にならない程度。
この場合おおよそモデル制作料は1万位で、プラス後出力代とか送料とかの実費。
最高級の光造形で出すとレゴにぱちっと嵌る精度出せますが高いッス
治具や蓋とかキーボードの足とか愛着有るモノのリペアパーツなんかは気軽にご依頼下さい。
出力代金は大きさ(体積)で跳ね上がるので要相談。見積もり出します。
17/08/02追記
DMM.makeにて出品しました。
make.dmm.com/item/781532/
ナイロンしか出力チェックしてないのでその他の素材は自己責任で。精度はともかく強度がわからないです。
2 thoughts on “PC-6601SRの電池蓋”
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レーザーアクティブのコントロールパック蓋も作れそうですね。たとえ紛失していなくてもツメが割れた例があるので
大抵のモノはこれで補修可能ですが、それなりにコストが…